2017春 スタディツアー🌏
2017年春のスタディーツアー、今年も無事終了しメンバーは帰国しました!!
今年は3月4日にタイ・バンコクに集合しそこから毎度おなじみの14時間かけての陸路でのラオス入国でした!今回も特に問題なく入国することができましたが、タイからラオスへのバスでの入国はやはり雑というか、毎回ドキドキ緊張しながら入国します😅 国境を超えると「街並み」とすらも言えないような通りが続きます。そしてその国境からパクセー地区へ向かいました!
パクセーでは、私たちはノンブア小学校へ訪問しました。この学校はちょうど1年前の2016年3月に建設され約半年後の2016年夏のスタディーツアーで開校式にI-RISを招待してくださった小学校です😍 こちらの小学校はもともと校舎自体がなく大きな樹の下での青空教室状態でした。が、小学校が建設され1年以上たった今でも、とっても校舎を綺麗に使ってくれているのが目に見え、すごく嬉しく思ったのを覚えています。また教室の壁には、歯の磨き方や手の洗い方、世界地図などのポスターがぎっしりと貼ってあり、私たちはそれを見て、子供たちが確実にこの場所で成長してくれているのを確信することができました。ありがとう。
次に訪問したのは今年新しく決定した第3となる支援校「サンティス小学校」です。こちらはタケーク地区に属してます。今回が初めて訪問となり、メンバー一同子供たちが自分たちを怖がるか、心を開いてくれるまで時間がかかるかな、などたくさんの不安がありました。ですが都市部ということもあり子供たちはすぐに懐いてくれて、粘土・折り紙・風船・大縄跳び・ボール遊びなど、様々な遊びで触れ合いました。やはり子供たちはどの国も同じでとてもパワフルで20代の私たちでも体力が追いつきませんでした(笑)私たち自身もたくさん子供たちに楽しませてもらいました。そして気になったことは、やはり石やレンガ丸出しの真っ暗な校舎と十分でない教育物資です。教室では3人掛けの長椅子に5人で腰掛け両端の子供がしっかり座れていない、勉強机の不足、壁に立てかける黒板、明かりのない真っ暗な教室、などなどです。あと小学校の中にも関わらず校庭のごみの山にも気になりました。これは次回の訪問時に子供たちとの楽しく「ゴミ拾い」をするアクティビティを追加するのもいいかなと☺
そして小学校訪問時には毎回支援物資のノートや鉛筆消しゴムを含む様々な文房具を子供たちに手渡しで届けています!これはメンバーが子供の時の私物であったり周りの友人や支援物資を分けてくださる方々から集めたものです。今回行った現地の生徒や先生へのヒヤリングで分かったこととして、ノートが本当に足りないそうです。ほかには希望として絵本もほしいそうです。I-RISではまず、ノートの支援物資の数の確保に焦点を当てることになりました。
次回スタディーツアーは今年夏の8月後半にスタートの予定です☺