スタディーツアー報告 “加村 一朗” 編
『三度のスタツアを通して』 こんにちは! 関西外国語大学3年 加村一朗です!! 私は計3回のスタツアを通してその中で特に3つ感じたことがあります。 1 初心の心 2 人間関係 3 幸せとは この3つについて伝えたいと思います。 1 初心の心。 小学校訪問を通してこれは絶対に忘れてはいけないなと感じた部分であります。子供達の何事にもがむしゃらに無邪気にプロジェクト・遊びに取り組む姿勢や、全力で突き進む気迫などを目の当たりにすると、たとえ言語が通じなくても子供達の表情やギラギラした目を見て自分がすごくちっぽけに思えました。人の目を気にしたり、後先を考えたりと自分の人生においてこれらを気にした結果、後悔したという経験が多くあります。しかし今はそういった何かの障害に直面した時に初心の心を思い出すようにしています。挑戦心、ハングリー精神、何事にも全力で子供の様に無邪気に取り組むという姿勢をラオスの子供達から改めて気づかされました。 2 人間関係。I-RISにいてスタツアに行って人間関係の大切さを実感しました。代々先輩方が作り上げた環境が後輩にも引き継がれるという行程が自然とスタツアで行われスタツアを終える頃にはメンバー全員が先輩同期後輩みんなのことを大事に思える関係性が形成されていると思います。この基盤がしっかりしているからこそお互いに本音を言い合えたりアイリスならではの信頼関係を築けると思います。スタツアを通してみんなと喋ったりしてる時間、一緒にご飯を食べる時間、音楽を流してのんびりしてる時間、こういったみんなと一緒にいる何気ない時間を大事にしていこう、当たり前のように過ごしてるけど当たり前じゃないんだってことに気づかされました! 3 幸せとは? 幸せって定義付けられるものじゃなくて人それぞれだと思います。私はラオスに行く度に幸せって何だろうって考えることがあります。ラオスに行く前はお金があれば幸せだろうって思っていましたがそれは間違いでした。ラオスの小学生や現地の方々はたとえ生活環境が日本ほど豊かでなくても生き生きと笑顔で生活していて、彼らからは目には見えない幸せを感じることができます。幸せな生活って実はとても近くにあるものなんじゃないかなって思うようになりました。今年のスタツアではバス車内で死に直面する体験をしたりしてさらに幸せを考えるようになりました。そして、スタツアを通して幸せとは明日がやってくること、今を生きている時間があること、この時間を友達や家族と共有することができていること、これと同じことを彼らに提供できみんなの笑顔が見れること。こういった普通のことかもしれないけれど私にとってこれらがあれば幸せなんじゃないかなとラオスに足を運んだことで感じました。 スタツアを通して感じたことはまだまだありますが特に感じたこととしてこれらを紹介しました。これはあくまで僕の考えであるので何を言ってんだこの人はと思うかもしれませんがラオスに行ったことで得た大切な価値観であり自信を持って自慢できる経験をスタツアがもたらしてくれました。 長々と読んでいただいてありがとうございます。